北海道修学旅行③
以下に引率教員からの最終日のレポートを掲載します。
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最終日はクラスごとに計画したプランで自主研修を行いました。小樽、帯広、札幌の3箇所に別れることになりました。
小樽へはトマムリゾートから3時間弱で到着しました。各クラス班別行動を行い、昼食に海鮮丼を食べたり、デザートに7段のソフトクリームを食べたり、たくさんのお土産屋さんがあったので、家族や友人、クラブの後輩たち、自分へのお土産をたくさん買っていました。
3・4・9組は、クラス別行動で帯広を選びました。帯広へ向かうまでのバス内では、自分たちで計画したレクリエーションを行うクラスや、ガイドさんのオススメのお店の紹介を聞きながら、「どのお店に行く?」と楽しそうに相談する姿が見られました。
予定より少し早めにJR帯広駅前に到着し、クラスごとにあらかじめ決めた3~6人ほどの班に分かれて帯広の町を回りました。
帯広といえばスイーツの街。生徒たちは、マルセイバターサンドで有名な六花亭の本店や、生チョコのROYCE'の他にも、地元で有名なクランベリー、柳月など、様々なお店を歩いて回りました。購入したスイーツをさっそく頬張り、そのおいしさに驚いたり、幸せそうな笑顔を浮かべたり、大阪にいる家族や友人のためのお土産をたくさん抱えている者もいました。
また、スイーツラリーに参加しているクラスもいました。スイーツラリーとは、5枚綴り500円の引き換え券を購入してスイーツラリー加盟店に行くと、1枚につき1つそのお店のスイーツと交換できる、というものです。
そして、帯広といえば豚丼の発祥地。ガイドさんや添乗員さんが勧めてくださったこともあり、昼食に豚丼を食べていた生徒も多かったようです。引率教員もみな豚丼をいただき、そのおいしさに感激しました。
新千歳空港から遠い帯広班は、2時間半ほどの活動時間だったのですが、それぞれが時間配分をきちんと考え、ほぼ時間通りに帯広を出発することができました。
札幌方面の生徒は定番の時計台、赤レンガ庁舎、大通り公園などを観光するのかと思いきや、観光をしていた生徒は少数で、多くの生徒は駅周辺を散策していました。札幌ラーメンやスイーツを楽しんだ生徒も多くいたと聞いています。
赤レンガ庁舎内では、タイミング良 北方領土展が開催中でした。庁舎内にはいった生徒はほとんどいないと思いますが…
新千歳空港から伊丹空港への飛行機が1時間ほど遅れるというトラブルが最後の最後に起き、バタバタいたしましたが何とか全員で帰って来ることができました。みんなたくさん食べて、たくさん寝て、たくさん移動して、楽しい旅になったと思います。結団式で言ったように全力で楽しめましたか?これからは気持ちを切り替えて頑張っていきましょう。