アメリカ短期派遣⑧ミネアポリス(2)
料理はホストファミリーの方に作って頂いた素晴らしいものでした。
さらに、近々誕生日を控えた生徒の為に、バースディケーキまでご用意して下さいました。
パーティーの途中、今回の旅のエスコートガイドであるトレイシーさんからのスピーチがありました。
アメリカに到着してからずっと付き添ってくれていたトレイシーさんでしたが、フライトの関係で今夜でお別れでした。
涙を見せる生徒もいましたが、皆トレイシーさんのスピーチに耳を傾けていました。
トレイシーさんの一緒に集合写真。
パーティーがお開きになった後は、ミネアポリスでの最後の夜を楽しむため、それぞれのホームステイ先へと戻っていきました。
次の日の朝、飛行機の時間に合わせて学校に集合です。
日中の気温が-20℃を下回る見込みのため、学校が休校となる中、校長先生がお見送りに来てくださいました。
校長先生を中心に全体写真。
楽しかったホームステイも終わり、いよいよお別れの時間となりました。
皆別れを惜しみ、涙していましたが、いよいよバスの時間となりました。
凍てつく寒さの中、サウスウエスト高校の皆さんはバスの中の生徒たちに手を振り続けてくれました。
和泉高校の生徒もずっと泣きながらバスから手を振り続けていました。
僅か三日のホームステイでしたが、アメリカと日本の生徒たちの間にしっかりとした絆が生まれたことは、その涙が証明しています。
別れは悲しいことです。
しかし大事なことは、それを完全な別れとしてしまわないことです。
"Keep in touch"-アメリカでの出会いを大事にして、距離が離れてしまっても関係を継続させて欲しいと思います。
別れを別れとするか、更なる絆とするかは君たち次第です。
幸い、今はE-mailやFacebook等のツールがあるので、是非使い方を守って活用してください。
この後、ミネアポリスからシカゴを経由し、成田に無事帰国しました。