和泉高校校長のブログ

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来年の修学旅行に関するご質問へのお答え

「一年」さんから以下の修学旅行に関するご質問を頂きました。

「先日、修学旅行のプレゼンテーションがありましたが、校長先生のプレゼンにはがっかりしました。意図的にデメリットをクローズアップして、人数を減らそうとされているのが伝わってきたのですが。(この件を先生に話したところ、同意して頂きました。)言葉は悪いですが、そのような姑息な手段を用いて人数調整を行うということに、怒りがわいています。もし人数が多くて希望に添わない場所に行く生徒がいても、それを納得できる方法で解決するのが教師ではないでしょうか。修学旅行は勉強といえど、高校生にとっては楽しみなイベントの一つである事はわかっていただけるでしょう。あのようなプレゼンでは、生徒がサイパンを諦めるのも当然です。国際的な教育を謳っている和泉だけに、非常にがっかりしました。この意見に対する返答をこのブログに載せて下さい。お願いします。」

コメントありがとうございます。
もし「一年」さんが仰るように、私のサイパン修学旅行に関する説明が人数減らしだけの目的のように聞こえたならば御免なさい。
まず、私は人数減らしを目的に説明したのではありません。国内・国外の修学旅行の目的と現時点で説明し得る内容をお話しし、皆さん自身に後悔のない選択をしていて頂くべく、画像も交えてご説明させて頂きました。
説明会でも一年生の皆さんに申し上げましたが、過去二年間の本校の海外修学旅行は、学校間交流を中心に実施し、現地及び台湾の高校生と深い親交と相互理解を実現して来ました。それは他校の海外修学旅行でありがちな観光中心の修学旅行ではなく、3か国の高校生が協同して環境保全活動や屋外イベントを計画・実施する中で、事前協議や現地での調整を行い、より深いコミュニケーションをとることで可能となって来ました。私は、教員や旅行社が企画するものではなく、生徒の皆さんが他国の高校生とたくさんコミュニケーションをとり、異文化理解をより一層深め、生涯に渡る海外の友人を作り上げることが、本校の国際教育の姿であると考えています。
上記のことから、説明会では、もしサイパン修学旅行が観光中心の教員や旅行社が用意したプログラムに沿ってただ旅行するだけと考えている方が参加なさると、「思っていた修学旅行じゃなかった」と後悔なさることを避けるために、実際の活動についてこれまでの海外修学旅行の活動内容を事実としてお伝え致しました。正しく「一年」さんが仰る「高校生にとっては楽しみなイベントの一つである」が故に、活動内容を詳細にお伝えした次第です。
私の説明をお聞きになって、それを「リスク」ととったり、「人減らし」と捉えた方もいらしゃるかもしれませんが、一方で「そんなことができるなら是非参加したい」、「これまで交流が苦手だったが、この機会に挑戦してみよう」と思った方もいらっしゃると思われます。それ故、ご自身でサイパン行きを決心なさった皆さんをできるだけ参加して頂けるように、当初計画より多くの航空機の座席を確保すべく航空会社と交渉中であることもお伝え致しました。そして、今回の最終調査の結果、サイパン旅行希望者の方が、当初の座席確保数より若干人数が超えましたので、希望者全員が参加できるよう追加の航空機のプランを本日、サイパン修学旅行希望者の方にお知らせ致しました。
海外にしても国内にしても、皆さんご自身がご家庭の方とご相談され、ご自身で決めたコースですので、アイデアを出し合い、是非、有意義な修学旅行にしていって下さい。
# by izumi_high | 2013-12-02 23:04 | Comments(0)