平和と国防を考える
先ずはじめに、自衛隊の組織や活動についての説明を聞きました。自衛隊の主たる国防に関する任務の他、最近では広島市における災害救助などの任務についても見識を広げました。
続いて実技訓練に入り、基本教練の訓練に参加しました。次第に動きも機敏かつ正確になり頼もしく見えてきました。
つぎは、天幕(テント)を張る訓練です。自衛隊員の皆さんは、長い時はこのテントで4人が1か月以上生活なさるらしいです。各班でリーダーを決め、リーダーの指示で手際よく設営します。
設営後は、また手際よく片付けます。
昼食は、実際の訓練食を用意して下さいました。レトルトの豚生姜煮にご飯パック2個が一人前です。レトルトとご飯パックに加え発熱剤を袋に入れ、水を注ぐと袋内に蒸気が充満し食材を温めてくれる仕組みになっています。美味しかったです。生徒の皆さんは、女子隊員の方々と和気あいあいと会話を弾ませながら楽しく昼食を頂きました。
自由にリュックや防弾チョッキなども着用させて頂きました。歩行訓練では、20Kgの装備を背負って40Km歩くらしいです。
最後に、駐屯地内を自衛隊車両に試乗させて頂きました。
自衛隊員の皆さんには休日にもかかわりませず、本校の為に様々なプログラムをご用意して下さり誠にありがとうございました!