河合のブログ(和泉高校校長時代)

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西アフリカから途上国を考える

昨日、1・2年生グローバル科生徒の皆さん及び普通科の希望生徒の皆さんを対象に、特別講演「西アフリカから途上国を考える」を開催しました。
講師には、JICAから青年海外協力隊員として西アフリカのベナン共和国において農業支援をなさった菅沼あずみ様にお越し頂き、現地での体験や感じたことを交えて途上国への支援とは何かということについてお話し頂きました。菅沼様は現在、ICAN (Inernational Children's Action Network) にお勤めです。
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ご講演の中で、ベナンの人々の生活に触れながら、先進国は自分達の価値観・目線で途上国の生活を豊かにしようと考えるが、現地の望みとはズレがあるというお話しがありました。
・先進国は経済的な発展について支援しようするが、現地の人々は平和に暮らせることを望んでいる。
・現地には伝統的な生活の知恵があり、現在の生活(井戸からの水汲みや薪による調理など)が当たり前で不便を感じていない。
・途上国への支援は知識の交換であり文化の交換である。それら交換の中で必要なことを現地が選択していくことであり、決して先進国の価値観を押し付けることでない。
と述べられました。
海外で仕事をしたり海外の人々と付き合う上で、多様な価値観・文化を尊重することが重要であるということを示唆頂いたと思います。
さらに、現地に行ってみないと本当のことは分からない、行動することの大切、自分の意見をしっかり持つ、志をもつことなど、生徒の皆さんが将来において役立つをことをたくさん伝えて下さいました。
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菅沼様には、ご講演後開催した留学説明会にもご参加頂き、アドバイス等を頂きました。
ありがとうございました。
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by izumi_high | 2015-02-01 10:40 | Comments(0)